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風しんの流行にご注意ください。
平成30年7月下旬頃から関東地方を中心に、風しんの患者数の報告が増加しています。
厚生労働省では、今後も感染が拡大する可能性があるとして注意を呼びかけています。

<風しんとは>
 風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において1人の風しん患者から5〜7人にうつす強い感染力を有します。
 風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で人から人へ感染が伝播します。
 症状は、不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。
 また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。

<かかった場合>
 感染すると約2〜3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れ等の症状が現れます。風しんの症状は、子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病等の合併症が、2,000〜5,000人に1人くらいの割合で発生することがあります。また、大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。
 また、発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。

<風しんは予防できます。>
 生後12ヶ月〜24ヶ月に至るまでのお子さんと小学校就学前の1年間(いわゆる年長さん)のお子さんは、MR(麻しん風しん)混合ワクチンを定期接種として無料で予防接種を受けることができます。
 定期接種の時期にない人で、「風しんにかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことのない人」は、かかりつけ医にご相談ください。(なお、過去の制度の変遷から、定期接種の対象については、平成2年4月2日以降に生まれた人は2回、昭和54年4月2日〜平成2年4月1日に生まれた人は1回、昭和54年4月1日以前に生まれた男性は0回です。)
 また、妊娠を希望する女性や、抗体を保有していない妊婦の家族のうち、いままでに明らかに風しんにかかったことのない人も、抗体検査を受けて、抗体価が低い場合には、接種を検討しましょう。
 医療従事者や学校関係者・保育福祉関係者など、風しんにかかるリスクが高い人や風しんにかかることで周りへの影響が大きい場合、流行国に渡航するような場合は、2回目の予防接種についてかかりつけの医師にご相談ください。

<これから妊娠する可能性のある方、またパートナーの方>
 妊娠初期(20週以前)に風しんにかかると胎児に感染し、赤ちゃんが難聴・白内障・先天性心疾患を特徴とする先天性風しん症候群を持って産まれて可能性が高くなります。妊娠中は予防接種ができませんので、これから妊娠する可能性がある女性は妊娠前にかかりつけ医に相談されることをお勧めします。また、妊娠中にご家族からの感染を防ぐため、ご家族等も併せて相談されることをお勧めします。

<成人男性へ>
 今回の風しん患者の多くは、30代〜50代男性です。風しんの予防接種を受けていない、又は1回しか接種していない世代で流行しています。特にパートナーが妊娠をする可能性のある方、結婚を考えている方、お孫さんが産まれる可能性のある方などは、妊娠中の女性を風しんから守るため、かかりつけ医に相談されることをお勧めします。
 
 
担当部署:福祉課   掲載期間: 2018年10月17日 〜 2018年12月17日
リンク2: 岐阜県:風しん

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